クラフトビールを美味しくたのしむのに欠かせないのがグラス選び。日本酒に冷酒グラスやお猪口があるように、ビールもビアスタイルによってグラスを変えると、その美味しさが倍増する事も。せっかくクラフトビールを楽しむなら、グラスもちょっとこだわって揃えてみてはいかがでしょう。
「グラスを変えるとビールが変わる」ドイツ名門ブランド「シュピゲラウ」
グラスも良い物を選べば味の違いもハッキリ分かります。その1つがこの「シュピゲラウ」ブランドです。
約500年もの歴史で培われた技術と最新テクノロジー、そこにブルワー(ビール職人)がクラフトビールに込めた想いを融合。クラフトビールの多彩な個性を最大限に引き出すために、ビールの香りはもちろん、舌に流れ込む位置までも設計し、スタイル別ビアグラスを製造しています。今では世界中の五つ星ホテルやレストランのプロフェッショナルにこよなく愛され続けています。
独自の「吹きガラス製法」という製法で、他のグラスより薄く、透明で、丈夫に出来ているのが大きな特徴です。更に、なんとなく薄いグラスより厚いグラスの方が保冷性が高いと思いがちですが実際は逆。ビールとグラスの温度差が均等になろうとして、厚いグラスの方がビールの冷たさを奪ってしまうので、薄いグラスの方が長く冷たさをキープできるのです。
しかも1500回の食洗機検査もクリアした頑丈さ。レストランで支持されるのがよく分かります。
クラフトハート・ブルワリーを運営する、酒専門店ハートピアでも取り扱っているシュピゲラウグラスは、クラフトビールファンから大変支持されていて「ビアバーに行くのを我慢してでも買いたい!」とまで好評頂いてます。中でも特に人気のグラスを紹介します。
日本の大手ビールなどのピルスナー系にオススメのラガー用グラス
おなじみ喉越しゴクゴクタイプのラガーは、香りよりもキレや喉越し重視。
ラガーの特徴である明るい黄金色を美しく表現し、ホップのアロマとさわやかな苦味をきれいに引き出します。
流行りのIPAの魅力を最大限に引き出す不思議な形。IPA用グラス
ホップの香りと苦みが特徴のIPAは香りを引き出してあげる事と、香りを逃がさないのがポイント。ビールを飲む時に傾ける度に、下の凸凹が泡を作り出すから香りが逃げません。知っているIPAでも、このグラスでしか出せない一面に出逢えます。
スタウトやベルギービールタイプにオススメのチューリップグラス
ワイングラスのような形状で、香りがグラスの中で心地よく広がり楽しめます。香りが特徴のクラフトビールにはピッタリです。ハートピアでも一番人気で、まずはこれを用意しておくと大体のビールに対応出来ます。
まだまだ種類はありますが、こだわってグラスも揃えると美味しさや楽しみは倍増します。クラフトビールと一緒に合わせてセレブ気分で華やかな食卓も演出出来ます。迷った方の為の4種セットもあるので是非お試しください。