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マンダリナバーバリアホップを使った限定醸造ビールを仕込みました。※写真はイメージです。

8月最後の仕込みの紹介です。今回仕込んだのは、9月中旬リリース予定の限定醸造ビールです。

今回の限定醸造ビールには、マンダリナバーバリアというホップを使用しています。1回で覚える事はなかなか難しい名前ですよね。私たちの商品開発会議でも、この名前で5~6回言い直しの時間がありました(^_^;)

 

「マンダリナ バーバリア」というホップとは?

このマンダリナバーバリアは2012年にリリースされた比較的新しいホップです。カスケード、ハラタウブラン、ヒュールメロンというホップの娘で柑橘系のアロマを特徴としていて、オレンジの品種である「マンダリン」が由来と言われています。ビールを造る上で欠かせないホップですが、このホップの特徴をビールに活かして独自のビールを造るブルワーがほとんどです。私たちもこの「マンダリナ バーバリア」の特徴を活かした美味しいビール造りに挑戦します。

仕込みが終わって最初のテイスティング。

このホップとの相性を考えて、小麦を多く使用したレシピにしました。小麦を使う事で、バナナ・オレンジ・クローブを感じさせてくれます。バナナもオレンジもクローブも全く使っていませんが、冒頭の写真にもあるような香りがするのはクラフトビールの魅力の1つです。ブルワーが仕込みを終えて、テイスティングしてみます。甘味がしっかりと出ていて予定通りの仕上がりです。これから発酵庫へ移動させて酵母菌の出番です。アルコールと炭酸が加わる事で、理想のビールの味を目指します。

発酵を終えたビールは熟成へ。

約1週間の発酵を終えて豊かな泡立ちを持つようになりました。これは酵母菌が糖分を食べて炭酸ガスとアルコールを生み出した結果です。予定通り既にフルーツの香りが満載!バナナとオレンジの爽やかな小麦麦芽のビールはこれから熟成を経て9月中旬リリース予定です。詳しくはWEBページやFacebookページでお知らせしますのでお楽しみに!