#BEER

Home > MEDIA > BEER > 瀬戸内レモンが口の中に広がるビールを目指して。『グリーンレモンビール開発プロジェクト』Vol.3

#BEER

2018.12.25 火

瀬戸内レモンが口の中に広がるビールを目指して。『グリーンレモンビール開発プロジェクト』Vol.3


前回までの記事で、瀬戸内グリーンレモンを使った地ビール開発に向けて、日本屈指のレモン産地「因島」を訪問した事を紹介させて頂きました。グリーンレモンの魅力を農家さんから直接教わったので、その魅力をしっかり引き出した地ビールを目指します。そして今回は、ついに仕込みの様子を紹介します。

前回の記事はこちらから。

最近注目の瀬戸内名産品『グリーンレモン』を使った地ビールを造ろうプロジェクト Vol.1

日本屈指のレモン産地である「因島」からグリーンレモンの魅力発信。『グリーンレモンビール開発プロジェクト』Vol.2

 

従来の3倍のレモンを贅沢に使用。

仕込み方法でベースにしたのが、瀬戸内レモンエイルと瀬戸内みかんエイルです。どちらもクラフトハートで人気の柑橘系のビールで、果実の特徴を感じられる味だからです。ですが今回は、グリーンレモンビールの特徴をしっかり引き出して、他とは明らかに違うテイストに仕上げたいと思いました。

前回の記事でも紹介しましたが、グリーンレモンの魅力は何といっても心地よい酸味と香りです。グリーンレモンならではの特徴を引き出す為に、グリーンレモンの使用量を従来の瀬戸内レモンエイルの3倍にしました。

そしてその3倍のグリーンレモン果汁は、仕込み中に全量投入しました。既存の瀬戸内レモンエイルは二次発酵時に投入しています。なぜそのようにしたかと言うと、従来の瀬戸内レモンエイルは香りだけレモンで味わいはビールという位置づけでした。ところが今回のグリーンレモンビールは、香りだけでなく味わいまでレモンの風味が楽しめるように設計した為です。仕込み中に全量投入する事で、一次発酵中からグリーンレモンの香りと味をビールに移していく事を目指しました。

 

発酵に移ったグリーンレモンビールをテイスティング。

仕込みを終えて発酵に移した時点でテイスティングしてみます。早くも香りと味でグリーンレモンをしっかり感じます。これから熟成に移したら、次は大量のグリーンレモンピールを漬け込んで香りづけをします。そして味が落ち着いたら完成という流れです。

年明けの完成予定ですが、それまでしっかりと見守っていきます。