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クラフトハート新プロジェクト「日本で最高に香り高いIPAビールを作ろう」Vol.2

世界的に流行っているIPAビールを自分たちの手で作りたい。

※前回の記事 「日本で最高に香り高いIPAビールを作ろう」Vol.1 はこちら

クラフトハートのIPAとして注目したのは、ビールの「香り」です。目指すはズバリ日本一の香り。香りを嗅いだだけで「クラフトハートのIPA」だと分かるビールを造りたいと考えました。飲む前の香りだけでワクワクする、クラフトビールのたのしさを感じさせてくれる、そんなIPAにするにはどんなホップを使えばいいのか?その為のホップを求めて、クラフトハートと同じ広島県の庄原市でホップを栽培する小西さんに相談をさせて頂きました。

ホップに対する熱い情熱を持つ小西さんとタイアップ。

写真の右が、IPAの本場であるアメリカに渡航し苗を仕入れて栽培されている小西さん。日本で栽培するには、設備やノウハウ面で課題はたくさんありますが、アメリカでの経験と自分たちのホップの価値を広める為に、3年前から取り組まれています。

あえて採れたてのホップを使わない。時間を置いたホップを使用。

ホップは通常9月に収穫します。大手ビールメーカーが採れたてのホップを使った商品を出しますが、収穫したばかりのホップを使用するので、10月頃の発売となっています。ですがクラフトハートでは、あえて採れたてを使わず1~2か月時間を置いたホップを使用します。採れたての生ホップをそのまま使うと、どうしてもホップの青臭さが残り、心地よい香りにならないと思ったからです。(それが好きという方もいるので否定はしませんが)ブルワーの濱岡と小西さんとの話し合いで「心地よい香りを前面に出す為に1~2か月時間を置いて使用しよう」という結論になりました。写真は今年の収穫し終えたホップ畑です。その裏では美味しいビールに使う為にホップが寝かされてきました。そして「ホップが用意できた」と小西さんから連絡があり、この時期に訪問させて頂きました。

 

これでホップが用意出来ました。次回はいよいよ「日本で最高に香り高いIPAビールを作ろうプロジェクト」のメイン、仕込みです。小西さんの想いも一緒に魂を込めて仕込みます。

※続き「日本で最高に香り高いIPAビールを作ろう」Vol.3 はこちら